姿勢のHASS

2013年04月14日

成長期の子供におけるバレエの危険性

最近習い事をする子供が増えました。

特に体操やバレエなどのスクールは増えていると思います。

本日はまずバレエの危険性についてお話致します。

様々な習い事の中でも、バレエの動きは「非日常」です。

重心はつま先、足は開き、胸を張る。

重心がつま先にいくことにより、前傾姿勢になります。

足が開く事により、足首、膝股関節に負担がかかり、腰も前傾気味に。

胸を張る事により、背中は緩やかな丸さを失い、

全体的に前へいっていまいます。

こうなることを充分に把握し、日頃からストレッチをし、

正しい姿勢を意識することができれば良いですが、

そこまでできている子は少なく、

症状はなくても、変形している子供が多くなっています。

ストレッチも、偏ったストレッチしかしていないケースがとても多いので、

前には曲がるけど、横には曲がらないなんてことも少なくありません。

子供のためと思って始めさせた習い事が、

正しく行わないがために、子供に悪影響を及ぼすことがあります。

何人か実際に教室に参加した子もいますが、

みんなバランスを崩していました。

街でもバレエをしている子をみかけますが、

心配になる姿勢・立ち方をしています。

本日の西宮教室もたくさんの子供が、

不安を抱いたご両親に連れられ参加されます。

早く気づけば正すことが出来ます。

もし、ご自身のお子さんの姿勢に不安を抱いたら、

気軽にご相談下さい。


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Posted by hana00 at 09:13Comments(0)子供の姿勢